脳の発育に大切な「必須脂肪酸」!
みなさんこんばんは!
妊活・アトピー・産後骨盤矯正・美容鍼・小顔整体を専門に施術を行っています。
鍼灸サロン・整体サロンMAKOTOの羅 剛揮(ラ ゴウキ)です。
前回のブログでコレステロールは悪いものではないという事を書きました。
今日は必須脂肪酸についてです。
必須脂肪酸は二つに分ける事が出来ます。
・オメガ6脂肪酸
・オメガ3脂肪酸
※オメガ9脂肪酸は体内で合成出来る経路がある為、必須脂肪酸ではない
オメガ6脂肪酸の代表
・γ-リノレン酸
・アラキドン酸
オメガ3脂肪酸の代表
・α-リノレン酸
・エイコサペンタエン酸(EPA)
・ドコサヘキサエン酸(DHA)
これだけ書かれてもなんのこっちゃです。笑
簡単にいうとオメガ6脂肪酸は体内の炎症値を高め、逆にオメガ3脂肪酸は炎症値を下げてくれます。
ではオメガ3脂肪酸だけ摂ればいいのかというとこれも違いますよ!
バランスが大切!
この割合は脳の発育、アルツハイマーの予防にかなり良いと言われているそうです。
一般に販売されているオイルはこの比率が50:1なんです。
だから脂質を摂りすぎると血管が詰まったりするんですね!
だからコレステロール自体が悪い訳ではありません。
これには善玉コレステロールと悪玉コレステロールが関わってきます。
下記で簡単に善玉コレステロールと悪玉コレステロールの説明をしていきます。
- 善玉コレステロール(HDL)
血管の壁に溜まったコレステロールを肝臓に運ぶお掃除役。動脈硬化を抑制してくれるので善玉と呼ばれています。
- 悪玉コレステロール(LDL)
肝臓からカラダの隅々までコレステロールを運んでくれます。コレステロールが増えると動脈硬化が促進する為、悪玉と呼ばれています。
こうみていると善玉だけが良いように見えますが悪玉コレステロールが悪い訳ではありません!
上記で述べたように割合によって本当に悪玉になります。
善玉も悪玉も元は悪いものではないという事ですね!
認知症の方が増えてきているのも摂取している油が原因だと思うので自分や家族の事を考えて摂るものには注意しましょうね!